痩せる薬としてMDクリニックはかなり有名です。
日本では未承認の成分も含まれており、入手するには個人輸入か取扱いがある医院・クリニックを探す必要があります。
効果は確かなようですが、副作用も強い薬です。
MDクリニックが実際にどんなものなのか、成分、効果、副作用など詳細に解説します。
目次
痩せる 薬 MD クリニックって?
MDクリニックは、タイにある肥満治療を専門に扱う薬局です。
処方される薬は「MDクリニックダイエット」と呼ばれています。
MDクリニックの薬を購入するには個人輸入か、取扱いのある医院で購入する必要があります。
痩せる 薬 MD クリニック: 芸能人では?
MDクリニックの痩せる薬を使っている芸能人は多いようです。
お笑い芸人の狩野英孝さんや、モデルの加藤紗里さんもMDクリニックの痩せる薬を使っていると言われています。
痩せる 薬 MD クリニック: 成分
MDクリニックの痩せる薬に含まれている成分には、日本国内では未承認の薬も含まれています。
MDクリニックの薬は飲むタイミングやレベル(強さ)によって分かれてます。
それぞれの薬の成分と作用を以下にまとめました。
シブトラミン
昼食前に飲む薬です。
海外では医薬品として認められていますが、日本国内では未承認の成分です。
食欲を抑制することで肥満を治療します。
適応 | 肥満症の治療 |
---|---|
作用 | 中枢性食欲抑制作用 |
副作用 | 血圧上昇、心拍数増加、頭痛、口渇、便秘等 |
フルオキセチン
昼食前か、夜食前に飲む薬です。
海外では医薬品として認められていますが、日本国内では未承認の成分です。
うつ病の治療薬ですが、副作用に食欲不振があり、これを利用しています。
適応 | うつ病、うつ症状 |
---|---|
作用 | 抗うつ作用 |
副作用 | 倦怠感、頭痛、めまい、腹痛、口渇、食欲不振、睡眠障害等 |
プロプラノロール
昼食前に飲む薬です。
日本国内でも狭心症・不整脈治療薬として承認されています。
肥満になると高血圧になり、心不全、腎不全、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクを高めます。
肥満患者の高血圧を下げる目的で処方されます。
適応 | 高血圧、狭心症、不整脈等 |
---|---|
作用 | 交感神経抑制作用 |
副作用 | うっ血性心不全、徐脈、めまい等 |
甲状腺末
夜食前に飲む薬です。
乾燥甲状腺の粉末で、国内でも医薬品として認められています。
甲状腺ホルモンは過剰に分泌されると新陳代謝が異常に亢進し、体重が減少する作用があります。
これを利用してダイエットをします。
適応 | 甲状腺機能低下症、クレチン病、甲状腺腫等 |
---|---|
作用 | 甲状腺ホルモン作用 |
副作用 | 狭心症、ショック、うっ血性心不全等 |
クロルフェニラミン
就寝前に飲む薬です。
日本国内ではじんましんなどの皮膚疾患用に医薬品として承認されています。
肥満細胞はヒスタミンを分泌するので、その対抗薬となります。
適応 | じん麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒等 |
---|---|
作用 | 抗ヒスタミン作用 |
副作用 | 過敏症、眠気等 |
ビサコジル
就寝前に飲みます。
日本国内では便秘の改善薬として承認されています。
便秘は消化や代謝の低下などさまざまな問題を引き起こし間接的に肥満につながるので解消が求められます。
適応 | 便秘症等 |
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作用 | 大腸のぜん動運動促進作用等 |
副作用 | 過敏症状、腹部不快感等 |
ジオクチルスルホサクシネート
就寝前に飲みます。
日本国内では類似性分が便秘症の改善薬として承認されています。
適応 | 便秘症等 |
---|---|
作用 | 便軟化作用等 |
副作用 | 過敏症状、腹部不快感等 |
痩せる 薬 MD クリニック: 効果は?
成分のところで見てきたように、MDクリニックで販売される痩せる薬は以下のような効果でダイエットに貢献します。
- 食欲を抑制
- 代謝を亢進
- 便秘解消
MDクリニックの薬を飲んでいれば食事量が減り、脂肪の燃焼が増えて痩せられるというワケです。
痩せる 薬 MD クリニック: 副作用は?
MDクリニックの痩せる薬には、以下のような副作用が報告されています。
- 頭痛
- 喉の腫れ
- 倦怠感
- めまい
頭痛は、食欲が抑制され食事量が減ることで低血糖になることが原因と考えられています。
倦怠感、めまいについても低血糖からくる副作用と考えられます。
咽の腫れは、甲状腺の働きを高める甲状腺末によるものだとか。
一時的なものだそうですが、気になるようであれば服用を休止したり、一日置きに飲むようにすると良いでしょう。
痩せる 薬 MD クリニック: 口コミ
お久しぶりです。
MDのレベルを6から4に戻しました。3日ほど飲みましたが3月に超えられなかった45kgの壁を超えて44.4kgになりました。一ヶ月ぶりです。
副作用が酷いです。
やはり自分に見合ったレベルを選ぶと言う点はMDクリニックで減量するにあたって重要な点ですね。
— 紅雪※MD休薬※ (@beniyuki_diet) April 15, 2017
二日間食べないで薬だけ飲むと
引くほどの吐き気が襲ってくる
何も食べてないから胃液と
穴からもう鼻水涙汗と吹き出してくる食べても気持ち悪くて倦怠感で
動く気にもなれない気を付けた方がいい#MDクリニック
— こあ さん (@_koaku_) March 30, 2017
医薬品なだけあり、効果はかなりあるみたいですね。
その分副作用は強いようですが(^^;
痩せる 薬 MD クリニック: 飲み方
MDクリニックの痩せる薬は、朝食前、夕食前、夜食前、就寝前とそれぞれ薬が分かれ、飲み分けます。
必要に応じて利尿剤や下剤も飲みます。
MDクリニックの痩せる薬はレベル(強さ)が2~16まで分かれていますが、自分に適したものを選ばないと副作用で継続不能になります。
一気に痩せようと強い薬を頼んだりはしないようにしましょう。
https://twitter.com/yunamero1130/status/853937584623411200
MDクリニックの服用方法と効果まとめ
- 1日3回服用(昼食前、夕食前、就寝前)
- 1回2錠~3錠
- 強さが2~16まである
- 1ヶ月分(4週間分)処方される
- 食欲がなくなる
痩せる 薬 MD クリニック: 死亡 例?
MDクリニックの痩せる薬で死亡例はあるのでしょうか。
実は、MDクリニックの薬の成分の一つで日本では未承認のシブトラミンは、過去にこの薬が原因で脂肪したと思われる例が4例報告されています。
MDクリニックの痩せる薬は個人輸入で購入できる薬ですが、本来は医師の処方が必要な強力な薬であるので、日本のとある医師は個人輸入での購入はしないように忠告しています。
また、個人輸入するとMDクリニックの偽薬を掴まされる危険もあります。
偽薬には効果が無いどころか、毒物としか思えない成分が含まれていることもあり、大変危険です。
どうしてもMDクリニックの薬が欲しい場合は、取り寄せてくれる医院やクリニックを探して購入しましょう。
医院やクリニックではMDクリニックを使用しても大丈夫かどうか診察もしてくれるはずです。
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